2012年02月17日

今年上半期の解散はないと予想。維新版「船中八策」を今発表した意味は?

[維新八策] ブログ村キーワード
2月13日、大阪維新の会は、次期衆議院選挙に向けた政策集「維新八策」を発表。
ちなみにこの名称は、幕末に坂本龍馬がまとめた、新国家構想「船中八策」にちなんで命名された、というのは、既に皆さんご存知だと思う。

これまでメディアは、大阪府・市の改革の動きを事細かに報道してきた。しかし2月に入ってこの類の記事が激減し、「橋下改革」「大阪維新の会」に関してのメディアの報道は、国政一色となっている。

しかし、少し前まで”大阪の改革に集中する””(大阪の改革を6ヶ月で行い)それでまず評価して欲しい”と言ってきた橋下氏である。私はこの時期に早くも次期衆院選に向けての政策集を発表することに少々驚き、”そんなに早く解散があるのか?”と一瞬思ったものである。

しかし、ここ数日の報道や各政党の動きを良く見ると、どうも違うのではないかと気づいた。

参考 → 「解散風」は立ち消えか 「維新の会」怖くて民主も自民もフラつく(J-cast news)
http://www.j-cast.com/2012/02/17122604.html

数ヶ月前まであれほど早期解散を叫んでいた自民党。
しかし、自民党に政権担当能力がもうないことは明らか。

原発対応に”今後十年かけて結論を出す”といっているようじゃ終わってる。

ここ数年、日本の国力を著しく低下させたのは民主党の大罪だが、私が常日頃から言っている”何も変えない、変わらないのが良い”とばかりに、物事の結論を出すことを放棄し続け、”決定できない政治”の土壌をつくったのは紛れもなく自民党である。

民主駄目、自民駄目、となると、普通の頭の持ち主なら第三局に票を投じようとするだろう。ところが”変わることに抵抗のある高齢者集団”が過半数の票を保持する日本では、今すぐ選挙があっても結局自民か民主のどちらかが第一党になってしまう。

彼らの頭の中身が切り替わるのは時間がかかる。時間をかけてゆっくり説得していかないといけない。

あくまでも橋下氏の目標は、自民、民主以外の第三局が、第一党を得ることだろう。
(そうなれば、自民・民主の大連合が再び起こるかも知れないが)

そこで「維新八策」を、今、提示。

いまは奇抜に見えるこの政策集も、半年も経つころには見慣れたものになる。

そして、人々は気づく。この政策はみんなの党の政策と瓜二つだと。

維新の会とみんなの党は兄弟みたいなものだけど、維新の会と自民・民主じゃ、動物と植物くらい違うものだと(笑)。

維新の会は国政政党じゃないから、政党支持率の調査で項目に入らないことも多い。
既成政党離れというが、みんなの党の支持率は少しずつ伸びている。
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201202/index.html

関東を地盤にするみんなの党の協力は、大阪維新の会には欠かせない。維新+みんなが10%近くの支持率まで上がった時に、正式な”次期衆院選の連携”を発表すると予想する。そうすれば、維新+みんなの支持率は20%以上にすぐに跳ね上がる。

こうなるのには半年〜一年ぐらいはかかると思っている。それに維新の会も選挙に勝てる精鋭候補を選別するのには、一日も長い時間が欲しいところだろう。

というわけで、民主・自民は維新が怖くて解散せず、維新は力を溜めるため解散を望まない、という空気が出来上がり、しばらく政治に大きな動きはおこらない、マスコミだけが”野田政権支持率続落”などとワーワー騒ぎ立てる時間がしばらく続くと見た。

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posted by タカナカ at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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